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2022/05/03
 本日の読売新聞に「高齢感染者 フレイル難題」の記事がありました。コロナに感染した高齢者が2週間にわたる入院生活中に体力や認知機能が悪化してしまうことを懸念したものです。
 私自身、3回目のワクチン接種も済ませ、マスクの着用、手の消毒など気を付けて過ごしていたつもりでしたが、コロナに感染。家族への感染を避けるため、早々にホテル療養に入りましたが、コロナの症状による倦怠感やビジネスホテルの一室内で過ごさなければならない行動制限から、様々な行動への意欲の低下を感じています。
 高齢者であれば、なおさらのことだと思います。なにより、家族とのコミュニケーションが途絶えてしまうことが、その大きな要因ではないでしょうか?
 日常生活におけるコミュニケーションだけでなく、コロナ感染した際のコミュニケーション手段についても考える必要があると感じています。(加藤)

2022/03/21
 2022年3月31日をもってKDDI(au)の3G回線(CDMA 1X WIN)サービスが終了します。ドコモ(docomo)は2026年3月31日に3G回線(FOMA)サービス終了、ソフトバンクは2024年1月下旬に同様のサービス終了を告知しています。
 この”3G回線サービス終了”とは、長く使用し続けてきた「携帯電話(いわゆるガラケー)が使えなくなる」ということを意味しています。対象は、4G回線に対応していない古い機種に限られますので、2~3年前に機種変更している方は対象外ではないかと思われます。
 スマートフォンへの機種変更を行う年配の方が増えているようですが、ガラケーとスマートフォンでは機器としての操作方法が異なるので、不安な選択と言えます。
 KDDI(au)もドコモ(docomo)も3G回線サービス終了後も使用可能な4G回線対応の”携帯電話(ガラケー)”を販売していますが、スマートフォンの利便性を強調した機種変更の提案が推し進められているように感じます。
 どちらにするか、利用者が選択するための判断材料が恣意的に偏っていたり、判断するために十分な情報が提供されないまま判断を迫られたりすることが無ければよいと思います。(加藤)

2022/03/17
 先日、足立区NPO活動支援センター主催の『あだち皆援隊講座』に参加し、”まちづくりへのICT活用”を実践されている方々のお話を伺ってきました。
 日常生活の必需品となっているスマートフォンやパソコン向けのプログラムを作成する技術を小中学生から大人まで普及させ、地域や個人に密着したアプリケーションを作成・提供していける社会を実現していこうとするものです。
 私が思い描いている”ICTがもたらす利便性を社会に提供する”活動そのものであり、非常に感銘を受けました。
 さっそくScratchやMIT APP Inventorに取り組んでいます。
 ガラケーからスマートフォンに買い替えたが、操作が分からなくなり困っている方が多くいらっしゃるので、そんな方々に役立つプログラムを作成してみようと考えています。(加藤)

2022/01/20
『オンライン面会支援サービス』の利用者様からご連絡を頂きました。入院されていたお母様が退院され、ご自宅に戻られたとのことです。
オンライン面会の効果があったのか否かはわかりませんが、私にとっても非常にうれしいお知らせでした。励みになります。(加藤)

2022/01/10
 『オンライン面会支援サービス』を掲げながら、なかなか必要としている方に近づけていません。
 年明け早々に、「公社ニュース トキメキ」に掲載された記事を見たという方から連絡を頂きました。
 昨年9月にご主人を亡くされ、面会制限のためガラス越し対面で声をかけることは叶わなかったそうです。
 「もっと早くこのサービスに巡り合えていれば...。」との言葉に、私の力不足を感じました。
 さらに今日は、義母が、ご主人が入院されているというお知り合いの方に私のサービスを紹介しに出かけてくれたのですが、ご主人は今朝、亡くなられたとのこと。
 もたもたしては、いられない。(加藤)

2021/12/27
 面会制限下におけるオンライン面会が、患者・家族のストレス緩和につながる可能性が確認されています。
 岐阜県の仁生会甲南病院による「コロナ禍の面会制限に対するオンライン面会の導入によるストレス緩和の検証の試み」において確認されたもので、この実践報告は、全日本病院学会で発表(全日本病院協会雑誌(第32巻第1号)に掲載)され、最優秀演題賞を受賞(2021/8)しています。
 オンライン面会の有効性を具体的に確認するため、患者と家族に対するストレスアンケート調査、患者に対するストレスマーカー(毛髪・唾液のコルチゾール)測定、担当看護師による患者の変化評価により、オンライン面会導入が患者や家族へ心理的変化・医療への影響を検証したもので、非常に意義のあるものだと思います。(加藤)

2021/12/05
 高齢者介護や社会福祉活動について勉強したり情報を集めていると、出生率が低下する中で後期高齢者が増えつづけた先の社会で何が起こるのか?考えずにいられません。そして、対策として何を実現する必要があるのか考えるようになりました。
 数か月前に読んだ「超高齢社会のリアル」(大修館書店 鈴木隆雄著)をまた、読み返しています。前回よりもより深く考えながら。
 本書は、具体的な数字をもとに様々な角度から高齢化社会の実態について分析がなされ、健康年齢を延ばし要介護期間を短くする必要性、地域包括ケアシステムと在宅医療の在り方など、これからの社会において何が必要なのか示唆に富んでいます。(加藤)

2021/11/28
 あだち老人ホーム・介護施設相談センター様のご紹介により、住宅型老人ホームの代表の方とお話をさせて頂く機会を得ました。
 職員の労働環境の改善(効率化、負担軽減)、利用者の利便性の向上を強く意識されており、そこにはIT活用が必須とのお考えでしたが、ITシステム導入には大きな費用が必要であること、ちょっとしたアイディアを実現するための相談先が無い事などの課題もお話し頂きました。
 ひとつづつ、少しづつ、かつ速やかに、介護の第一線におられる方々の力になれるソリューションやサービスも提供していこうと思います。(加藤)

2021/11/22
 入院しているご家族とご自宅のオンライン面会を支援させて頂きました。
 入院中のご家族を励ますため、ご友人をお招きしてンライン面会を実施したいというものでした。
 ご自宅の大画面テレビを使用することをお勧めし、必要な機器としてノートパソコン、テレビ接続用のHDMIケーブル、Webカメラ、マイクを提供させて頂きました。
 病院や介護施設が実施しているオンライン面会では、面会者が身内に限定されている場合が多いので、ご友人やご親戚の方々と顔を見ながら対話できることは、気分転換になったり励みになることと思います。
 今回は入院されている方ご自身にスマホを操作していただくことができましたが、スマホを持たない方やテレビ電話等の操作ができない方のご家族は諦めてしまっていると思います。
 病院や介護施設の職員の方のご協力を頂かなければ実現できませんが、ノートパソコンや専用ディスプレイスタンドを持ち込んで、一人でも多くの方のオンライン面会を実現できるように活動を継続していきたいと思います。(加藤)

2021/11/12
 昨日、足立区内の病院でオンライン面会支援の出張サービスを行いました。
 ご依頼主は、入院されているお母様と毎日のように携帯電話で会話をされていたそうですが、お互いの顔を見ながらの会話を非常に喜んで頂き、お母様は涙ぐまれていたそうです。
 面会禁止でオンライン面会も実施していないことから、病室で使用するノートパソコン(LTE対応)、ご依頼主が使用する機材として専用スタンド(27インチディスプレイ、パソコン、ポータブル電源、モバイルルーター等)を用意して、ご依頼主と共に病院へ伺いました。
 ZOOMに参加した状態のノートパソコンを病院の職員の方に病室まで運んで頂き、駐車場の車内から専用スタンドを使用してオンライン面会を実施していただきました。
 病院の職員の方がご協力して下さったおかげで、スムーズに実現することができました。
 これからも入院されいてる方に喜んで頂けるよう、病院や介護施設の職員の方々のご協力を頂きつつも職員の方々の負担を軽減できるようにサービスを続けていきたいと思います。(加藤)

2021/10/5
 医療や介護の領域で事業を進めるため「介護職員初任者研修」の受講を始めました。
 受講を始めたばかりですが、介護保険制度や障害福祉制度、老化の理解、介護の技術など多岐にわたる知識と実技の習得が求められており、事業や興味以前に”今後の社会を生きていくうえで必要なもの”と感じています。
 また、介護において忘れてはならないのが、常に生い立ちや生活背景の異なる介護相手の考えや気持ちを汲み取り、個人を尊重した対応であることを学びました。
 ビジネスや知人等との交流の中でも、相手の考えや背景を汲み取ることで、自分の考えを見直したり相手に意見を素直に受け入れたりできるように心がけていきたいと思います。
 老化や障害、福祉制度については、義務教育の時点からすべての人が学んでおくべきものと感じています。遠くない未来社会に、きっと、役立つはずです。(加藤)

2021/9/30
 先日、荒川区のある特別養護老人ホームの施設長の方とお話をする機会を頂きました。
 Facebook上に介護に関する様々な情報を発信されていたので、興味を持ちコンタクトしました。
 この方は、介護の人材不足に大きな危機感を持たれており、グローバル職員の採用や介護の仕事に関する独自の展示会の開催、そして施設に入居されている方々の地域交流に積極的に取り組まれています。
 オンラインでの地域交流にも取り組まれておりますが、地域の方々にオンライン環境やノウハウが無かったりして、実施はなかなか難しいとのことでした。
 施設と地域の方々との交流、外出が困難な高齢者の外部コミュニケーションへのオンライン活用を推進することで、何かプラスアルファの変化を実現していきたいと思います。(加藤)

2021/9/9
 私が実施する「オンライン面会支援サービス」が、足立区の令和3年度創業プランコンテストにて優秀賞並びに瀧野川信用金庫賞に採択されたことにより、本日、足立区役所にて表彰を受けました。
 選評において事業自体への期待以外に、”区内のICT事業者やセカンドキャリア企業者をリードする存在”となることへの期待もあり、身の引き締まる思いがしています。

2021/9/2
 いよいよ”デジタル庁”が発足しました。
 コロナ禍の中で乱立したコロナ感染者の把握システムやワクチン接種予約システム、給付金・休業補償手続きシステム等々、システムの品質や情報入力の手間など、多くの問題点が指摘されており、”デジタル庁”が行政の縦割りを解消、行政手続きのシステム簡素化に向けた旗振りとして、その役割を果たすことに期待しています。

 コロナワクチン接種予約システムは 自治体毎に限られた時間の中で様々な検討や調整に苦労をされつつ、実現していただいたのだろうと推察しています。
 私が利用したコロナワクチンの接種予約システムは、シンプルでマニュアルを見なくても操作可能な使いやすいものだと感じています。なかなか繋がらなかったのが残念な点ではありますが。
 私は、義父母と自分、妻、娘の5名の接種券が届く都度、なかなか繋がらないインターネットサイトと窓口への電話を繰り返し、予約枠が一杯になっていたらどうしようとドキドキしながら、毎回半日以上かけて予約を取りました。
 最後の娘の時は、自宅からの予約は行わず、予約開始日に自治体の予約代行窓口に直接出向きました。
 大学受験を控える高3(17歳)の娘は、8月の夏休み期間中でも夏期講習や摸試があるので、平日・土日も接種可能な日が限られていました。夏休みが終われば、なおさらです。
 接種券が届いた時点で自治体の接種予約が止まっており、近隣の病院もワクチンが無かったり、12歳~15歳までしか予約を受け付けていないという状況でした。
 また、モデルナ社製ワクチンを使用する自衛隊の大規模接種センターは18歳ならないと予約できず、接種予約は自治体の集団接種しか選択肢がなかったのです。
 現役のシステムエンジニアである私ですら、様々な手段を探し苦労しているくらいなので、高齢の方に限らず”電話が繋がらない”とか、”インターネットがわからない”という理由で予約をあきらめた方もいらっしゃるのではないかと思われます。

 ”デジタル庁”は、行政システム(中央官庁に限らず、自治体も含め)の利用者側においてどんな問題が発生しているのかを分析し、フィードバックしてほしいと思います。
 また、システムを受託開発したりサービス提供するIT系の会社やコンサルティング会社等も巻き込んで、一緒に何がいけないかったのか?どうあるべきなのか?を共通認識とすべきです。
 新しいサービスや機器の利用に追従することが難しいのは、高齢者に限らないという現実を踏まえ、行政側の省力化や最新のデジタル技術の活用を追い求めた”提供者側の論理”に留まらずに、様々な利用者に寄り添い、利用者本位のシステムが実現されることを切に願います。
 そして、私も技術者の端くれとしてその実現の一端を担いたいと思います。(加藤)

2021/8/30
 介護現場の状況やオンライン面会の実態をもっと把握していかなければならないと考えています。
 インターネット上で、足立区内のある介護事業者様がコロナ感染症対策と面会の両立に苦慮されている様子やオンライン面会に取り組まれていることを知り、ヒアリングをさせて頂きました。
 その中で、ノートパソコンのスピーカーからの話し声を聞き取れない入居者が存在したことを伺いました。
 高齢の方には、高音域を聞き取りにくくなる傾向があり、対面での会話に支障のない方でもオンライン面会での音声を聞き分けにくくなるようです。
 事業を始めるにあたり、全く認識していなかった事象であり早速、機材の改善を行いました。
 今回のヒアリングは、とても貴重なものとなりました。
 他にも気づけていない課題があるものと感じています。
 事業者様や利用者の方々からもっと情報を拾い集めていきたいと思います。(加藤)

2021/8/23
 多くの介護施設においてオンライン面会が実施されるようになっていますが、高齢の方にとっては初めて体験することなのでうまく実施できない場合があるそうです。
 タブレットの前に座った高齢者が画面に映る家族の顔を認識せず、面会を求めた家族には残念な結果となってしまうことは珍しくないようです。
 スマホやパソコン等使ったことのない高齢者が、タブレットの小さな画面に家族の顔が映っているとか、会話ができるとは思わないのかもしれません。
 また、タブレットやパソコンを前にすると緊張してしまうのか、嫌がる方もいらっしゃるそうです。
 画面を大きくして相手の顔を実物大に近づけるとか、スピーカーの音質を良するとか、環境を改善して実際に顔を合わせているような感覚に近づけることで、少しでも状況を変えられないものかと考えています。 (加藤)

2021/8/14
 新型コロナウィルス感染症の拡大が続き、日々の生活に強く不安を感じるようになってきました。
 多くの介護施設や病院が面会を中止していますので、直接、顔を合わせる面会はできません。もし家族が外出先で倒れ救急車で病院に運ばれた場合、病院に駆けつけても会うことも顔を見ることも叶わない可能性が高いです。
 オンライン面会が実施可能であったとしても、希望日の数日前に予約を入れる必要があったりするので、その日に対応してもらうことはできないかもしれません。
 介護施設や病院が実施するオンライン面会は、平日の限られた時間帯の中で10分程度の面会を月に1~2回に制限されていたりしますが、介護施設や病院の従事者の方々は、日々の業務をこなしつつオンライン面会用に時間を捻出し献身的に対応してくださっています。
 介護や医療の現場において”人材不足”が根本にあり、知人の看護士の病院では、コロナワクチン接種を行う為にオンライン面会を中止したそうです。
 実際に顔を見ることが叶わないなら、せめてオンラインで画面越しにでも家族の顔を見られるように活動をしていきたいと思います。(加藤)

2021/8/8
 介護施設や病院等に関わる方々が、新型コロナウィルス感染症の拡大防止と入所者・入院患者の面会の両立に尽力されている様子を目の当たりにし、「オンライン面会」に必要な機材や操作等の技術的な面のお手伝いをさせて頂くことにしました。
 そして、入所・入院されている方々の”家族に会いたい”気持ちを少しでも満たすことができるなら、「オンライン面会」の意味があると考えています。(加藤)